8/26(水)サブカルチャーとしての憑依型新宗教から日本的霊性を考察する[サブカル論2]
〜アニメ特撮史における文化の切断面から幸福実現党がCIAから金をもらっている件まで〜
講師■ワフランの言葉より
内村鑑三や鈴木大拙が欧米モダニズムに問いかけた日本精神のカウンター文化論はもはや過去のものだ。今や日本精神を世界に発信していてうるのはアニメ文化だそうである。ニューヨークに世界中から集まる国連職員たちが異文化をのりこえて共通話題にできるのは、とりあえずゴジラ、そして、各々が子供時代に見た日本アニメであるという話もある。カトリック、プロテスタント、イスラムを超えて受容される日本アニメ。それを武士道や禅だといった特異性をもって解釈をする者はもはやいない。ただ無意識に直撃するイメージの勝利なのだ。日本精神を理性的に語る機会は永遠に失われたのが現代というものかもしれぬ。非理性の具体化としてのアニメ特撮文化は、戦後精神史を読み直す格好の素材である。地球最大の決戦とCBA、ノストラダムスの大予言と丹波哲郎、G○Aと幻魔大戦、オ○ムとエヴァン×リオン、幸○の科○と×××など、裏精神史が伝承されてこそ輸出コンテンツとなろう。中央線文化圏というトワイライトゾーンにおいてこれらを考えていきたい。
参加方法■参加を御希望の方は主催者である「マズダヤスナの会」までお問い合わせ下さい。
会場や時間などは参加者に直接に告知されます。
マズダヤスナの会
http://mazdayasnajapannews.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09
主催■マズダヤスナの会
※注意:8月22日の講演とは主催者が異なります。
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