H26年4月の月例会【4/1更新】
日程■4/6(日)午後3時
場所■「ルノアール」市ヶ谷駅前店
第一講
「論語集注を読む(学而第一・第7章)」
担当:しか
第二講
「聖徳太子〜思想推移と憲法構造〜」
担当:むら
三つに分け、第一は「日出ずる処の天子」の国書で対中独立を宣言したとしてウヨに人気の聖徳太子だが、その摂政期間を通じて一貫していたわけではない。とくに崇仏派vs排仏派の消長、外交政策の変化と国内政局の絡み等の視点から、聖徳太子自身の思想遍歴を浮き彫りにしていく。第二に、梅原猛の十七条の憲法の分析が面白いのでこれを紹介、聖徳太子がどこまで海外思想のコピー屋でどこまで独自思想の開発者だったのかという線引きを考える。第三に、第一の議論(思想遍歴)と第二の議論(憲法分析)から、聖徳太子がどこまで仏教徒でどこまでナショナリストだったのか、それは両立していたのか否かを論じる。
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二次会(飲み会)17:00〜、@市ヶ谷近辺(未定)
前回、3月の月例会は【こちら】
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