2012/04/30

江戸三大祭(6/9更新)

江戸三大祭
※朝9時〜夜19時、どの段階から合流も可、@都内3ヶ所

朝・しながわ天王祭
9時に品川神社と荏原神社参詣
9時半に移動開始
10時半「お台場海浜公園駅」到着
12時半頃(適当)築地市場駅に向かって移動開始
http://www.sinakan.jp/

昼・つきじ獅子祭(鎮座350周年記念大祭)
13時頃(適当)「築地市場駅」到着、波除稲荷神社参詣、食事
14時頃(適当)散歩に出発(雨天の場合「蔵前駅」に向けて移動開始)
http://www.namiyoke.or.jp/tokusetu_yotei.html

夕・城東を散歩がてら史跡めぐり&神社めぐり
14時頃(適当)散歩に出発
14時~18時半の間、散歩がてら史跡めぐり&神社めぐり
18時半頃(適当)鳥越神社に到着

夜・鳥越まつり(千貫御輿夜祭)
18時半頃(適当)鳥越神社参詣(雨天の場合「蔵前駅」より)
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kab_ra/TORI1.HTM
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[以下、三大祭の詳細情報]


しながわ天王祭

http://www.sinakan.jp/
北の天王祭(場所:品川神社)と南の天王祭(場所:荏原神社)があり。品川宿本陣跡の聖蹟公園でのイベント。有名な「おいらん道中」の時間は旧東海道品川宿は人で埋まり身動きができない。露店は終日100軒以上。

北の天王祭
大神輿は笛と太鼓のお囃子「品川拍子」がつき、その合図に合わせて城南担ぎの神輿巡行。 関東近県から担ぎ手が集まる千貫神輿渡御。

南の天王祭
神輿を海にかつぎ入れて海中を練り歩くことから、かっぱ祭とも。縁日は荏原神社境内で。
10:00~13:00「御神面神輿海中渡御」
海中渡御は11:00頃にお台場沖で執行。陸側のお台場海浜公園より見物可能。最寄駅ゆりかもめ「お台場海浜公園」。
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つきじ獅子祭(鎮座350周年記念大祭)

http://www.namiyoke.or.jp/tokusetu_yotei.html
大祭式当日祭・各町町内神輿・山車・連合社参
終日 江戸里神楽(若山胤雄社中) 
国指定・重要無形民俗文化財指定
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鳥越まつり(千貫御輿夜祭)

http://www004.upp.so-net.ne.jp/kab_ra/TORI1.HTM
本社渡御(千貫みこし渡御・鳥越夜まつり 夜七時頃~
江戸里神楽奉奏 若山胤雄社中 随時
大みこしの渡御が有名。 鳥越神社の御本社御輿は、千貫御輿といわれ東京一の重さ。 御神輿の列の先頭には、猿田彦(天狗)や、手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が歩く。 夜まつりになると、提灯をつけた元祖提灯神輿は、高張り提灯に囲まれ宮入り。 その荘厳かつ幻想的な様は人々の心をふるわせる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120607/CK2012060702000088.html

2012/03/05

極東のアーリア神話(5/1更新)

5/26(土)「極東のアーリア神話」
附論・「紀元前における日本海の「東海」呼称をめぐる問題〜三國史記高句麗本紀の「東海之濱」と広開土王碑の「東海賈」の検討〜」
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「極東のアーリア神話」
古代アーリア神話の「神々の三機能体系」は、インドヨーロッパ語族の神話だけではなく、極東三国(日中韓)のいずれの神話にもあるのではないかという有名な議論を紹介、解説。次に、歴史時代になってからそれが東アジア各国の政治文化や歴史にどう影響を残したのかを探る。 

《経緯》
平成24年度、春の目黒会は前回4月が「イスラム神秘主義」、次回6月は「アメリカのポップカルチャー」がテーマです。4月が中東で6月が北米なので5月は極東。4月が中世で6月が現代なので5月は古代。4月が神秘主義で6月がポップカルチャーなので5月は政治文化または歴史文化。…という安直な発想でテーマを決めてみました。雑談っぽくお気楽な講談になればと思います。 

★おまけ議論(前座)★
演題「紀元前における日本海の「東海」呼称をめぐる問題〜三國史記高句麗本紀の「東海之濱」と広開土王碑の「東海賈」の検討〜」
なお、本番前に、前座的におまけテーマを話します。拓大教授下條正男氏と衆院議員新藤義孝代議士が「東海」呼称は紀元前からあったという韓国の主張を否定する議論をしているまではよいのだが、論拠の一つに重大なミスがあるように思われるのでその点を検討・考察しつつも、面白い古代史ネタを楽しく紹介・展開したいところ。ただし、オマケなので、当日の空気でやるかもやらないかもってことです。 

日時■H24年5月26日()18時半開場、19時開講
場所■目黒「田道住区センター三田分室」2F和室(目黒駅から徒歩7分、目黒区三田2-10-33、恵比寿方向に歩きホテルプリンセスガーデンの先、三田公園の手前、日の丸自動車の向かい。進行方向左手)
講師■むらさぎ

2012/02/27

311震災一周年復興祈念講演

311震災一周年復興祈念「皇室と日本を考える」講演会

日時■3月11日(日)午後1時より
場所■「文京区勤労福祉会館」第二創作室(JP駒込駅9分。文京区本駒込4-35-15)

演題■(順不同)
1)「平安時代の大地震と復興への国家制度変革の歴史」
2)「最新邪馬台国研究/漢文からみた古代史像の歪曲」
3)「皇位継承問題/神話にみる家系意識の実体と学説」
4)「鎮守の杜と鎮護国家/東京の結界〜八森と八富士」
※当日に集まった人のリクエストによって、以上のうちのいずれか(またはすべて)を選択的に講演します。順番に決まりはありません。

・1)は今回の大震災にも比すべき大災害が平安朝を襲った史実を説明し、復興をめぐる現在の問題を、同様な状態にあったかつての日本と照らしあわせて、歴史の中から我々の先祖がいかにして国家の改革と復興をなしとげたのかを考えます。
・2)は魏志倭人伝などの漢籍正史に表れた日本の古代史像が歪曲されてきたことを具体的に解説し、最近また新たな発見の著しい考古学情報なども紹介し、保守派の古代史像や皇国史観のありかたも見つつ、正しい古代史認識を考えます。
・3)は現在問題となっている女性宮家と女系容認の根拠とされる誤った神話解釈を正すため実際に神話の原典である記紀を読みつつ議論していきます。
・4)は徳川時代にも災害の絶えなかった江戸で、人々の祈りがどのように大きな力を持ったのかを探りつつ、故郷を愛した江戸の人々の文化と信仰の形をみていきます。

主催■東京歴史めぐり愛好会